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幼児期の終わりまでに育ってほしい姿

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」とは、幼稚園教育要領や、認定こども園教育保育要領、保育所保育指針に記されている、園での生活を通して育みたい資質・能力を具体的にした姿です。

育ってほしい姿はこれらに分類されています。

『健康な心と体』『自立心』『協同性』『道徳性・規範意識の芽生え』『社会生活との関わり』『思考力の芽生え』『自然との関わり・生命尊重』『数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚』『言葉による伝え合い』『豊かな感性と表現』

この「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、達成するための目標にするものではないという事、一つ一つを切り離して指導するものでもないということが記されています。

そして重要なのは、これらは幼児期の終わりになればこのような姿になるわけではなく、保育者の適切な援助があり、こどもたちが主体的に活動できる環境のなか、ふさわしい遊びや生活を積み重ねることで育まれていくという事です。

保育者はこれらを考え、ねらいをもって環境を構成し、こどもたちの遊びにどのような育み、学びがあるのかを理解することが大事となります。

今後お知らせにて、各園での遊びや生活にどのような育みがあるのか等を端折りながらですが報告していければと思います。